性別適合手術ができる病院
SRS(性転換手術、性別適合手術)ができる病院を書いていこうと思いますが、その前に、SRSを受ける条件と注意事項について説明します。
※この情報は僕が手術を受けた当時の情報です。現在は変更がある可能性がありますので、参考程度に読んでみてください。
SRSを受ける条件
@性同一性障害であると診断されている
A精神科医による英文の推薦状を発行してもらえる
Bホルモン療法を1年以上行なっている
C過去1年以上新しい性での生活をしている
DHIVが陰性である
E今の生殖器に違和感を持っている
手術前の注意事項
・タバコを辞める(禁煙)
最低でも手術1ヶ月前には辞めることが必須です。術後も半年は吸ってはいけません。これは守らないとヤバイです。
喫煙によって医師が手術を中止にする可能性もあります。
・お酒は飲まない
最低でも手術2週間前には禁酒です。術後は1ヶ月程度は飲むのを我慢してください。
・ホルモン療法を一時的に辞める
ホルモン投与は手術1ヶ月前には辞めます。手術が終わればまた再開して大丈夫です。
・その他薬やサプリの摂取は辞める
手術2週間前までに、服用は中止してください。
SRS(性転換手術、性別適合手術)ができる病院
ではいよいよSRS(性転換手術、性別適合手術)ができる病院を書きます。
情報の内容が変わる可能性があるので、実際に手術を受けるにあたっては病院に直接お問い合わせください。
《日本》
・ナグモクリニック
・札幌医科大学付属病院
・ 岡山大学医学部付属病院
埼玉医科大学病院は日本で初めて公的にSRSを実施したことで有名ですが、現在はSRSの実施は中止しています。
ちなみに日本での手術は、予約がなかなかすぐには取れないようです。数ヶ月単位で待つことになる確率が非常に高いです。
《タイ》
・ヤンヒー国際病院
・ガモンコスメティックホスピタル
ヤンヒー病院ってどんな病院でしょうか?
ヤンヒー国際病院はアジアで最大の美容整形外科で、世界的に存在が知られている有名な病院です。
世界中からたくさんの患者を引受け、世界的に一流の評価を得ていて、衛生面もすごく清潔で、技術面も世界的に高い評価を得ています。
日本語通訳も常駐していて、言葉が通じない・・・という不安もクリアできますね。
病院食は、アメリカン食、タイ食、日本食から選択できますので、タイ料理苦手って人も安心ですね。
素晴らしい病院です。
ガモンコスメティックホスピタルってどんな病院でしょうか?
ガモンコスメティックホスピタルは、SRS(性転換手術、性別適合手術)の経験1000件以上の超ベテラン先生(ガモン・パンシートム医師)が開設した美容外科病院です。
病院は全て個室で、食事はヤンヒー病院と同じくアメリカン食、タイ食、日本食から選べます。
だいたい1年間に100件以上のSRSを手がけています。
ガモン医師を中心に専門医がチームを組み、麻酔医も手術に必ず付き添い、手術が行われています。
ガモン先生、ベテランで安心できます。