GIDとして生きる管理人タカのリアル体験談
管理人タカの生い立ちで、GIDで生まれていろんな意味で思い出深いエピソードです!
幼少期〜中学時代など、イロイロ書いてます!
GIDとして生きる管理人タカのリアル体験談〜幼少期編〜
「ちん○○はどこ?」
まだ僕が幼いころ、よく母に
「なんでちん○○ないの?」「いつ生えてくるの?」
と聞いてたらしい。
この話しはちゃんとカミングアウトをしたとき、笑いながら母が話してくれた。
「スカート」
幼稚園の時、ほとんど男の子と遊んでた。
女の子のオママゴトは嫌いで、やんちゃ系の男の子とよく遊んだ。
卒園のとき、担任の先生に
「スカートはいて学校いけるかしら・・・」
そう言われた。
GIDとして生きる管理人タカのリアル体験談〜小学生編〜
「エピ1」
僕がはじめて親にアピールしはじめたのが、小学校4年生ぐらいのとき。
僕の母は僕を女の子らしい女の子に育てたかったらしく、髪の毛は幼稚園時代から三つ編みにされてた。
小学校に入ると三つ編みにはされなくなったものの長くて二つ縛りをしていて、僕が本当に自分が男だと自覚し始めた小学校4年になったとき、いつもの美容院に一人で髪を切りに行き、そこの美容師さんに「ばっさり男の子みたいに短くしてください」と宣言。
髪が短くなった自分をみて嬉しかった。
家に帰ると母はポカンとしていた
母の僕に対する願望は感じていたから、罪悪感でいっぱいになったけど僕を責めずに「さっぱりしたね」と言う母の顔をみて申し訳ない気持ちになった。
「エピ2」
服装も女の子らしい服を着せたがる母。
髪を切ってから僕は、女の子らしい服装はことごとく避け、兄の服を勝手に着たり、一緒に洋服を買いに行った時にメンズ服を選ぶようになった。
母がさりげなく
「こんなのどう?」
って見せてくる服は、いわゆる女の子が喜ぶ服だったから
「好みじゃないかな」
と僕も交わし、しぶしぶでも僕が着たがる服を母は買ってくれた。
子供の時はお金なくて親しか頼れないし、強制的に決められなくて本当に良かったと思う。
「エピ3」
子供の時、誕生日プレゼントによくシルバニアファミリーだとか、リカちゃん人形だとかかわいいものをもらってた。
僕は徐々に欲しいものを言うようにした。
結局小学校高学年あたりで
「レゴ」「エアーガン」「ハイパーヨーヨー」
男がやりたがるものばっかをお願いして、プレゼントをねだる僕でした(笑)
「一言」
小学校高学年のとき僕はサッカー、バスケを仲良い男友達とよくやって遊んでた。
その時いつものようにサッカーをしてて、僕が決めたシュートがなかなか良いロングシュートでみんなにかなり褒められた。
そのあと一人が言った一言がショックでいまだに覚えている。
「お前が本当に男だったら良かったのにな」
子供ながらのストレートすぎる発言に僕は凹みました。
GIDとして生きる管理人タカのリアル体験談〜中学生編〜
「制服」
中学生といえば「制服」の問題。
制服は嫌で嫌で仕方なかった‥。
学ランを着てる男子が羨ましくて、
「なんで僕は普通に男で生まれなかったんだろう?」
「なんで僕だけこんな思いして学校行かなきゃいけないんだろう」
そんなことを毎日考えてた。
通学するときは制服が義務付けられてるし、学校のかしこまったイベントのときは制服だったし、
制服を着るたびに感じる違和感、苦痛、周りの目、思春期に突入して最初にぶち当たった逃れられない難関は「制服」だった。
「学ラン」
中学生のとき、応援団という活動をするグループがあって、目的があってそれに入った。
その目的とは「学ラン」。
実は応援団に入ると、応援団の活動をするとき限定だけど学ランを着て校内にいれた。
友達には「似合う!」と言われうれしかった。
まあ、これが本当の姿だしと内心おもいました(笑)