GID(性同一性障害)の判断基準とはどのようなものですか?
今回はGID(性同一性障害)は、どのようにして診断されるのかについて書いていきたいと思います。
現在はGIDだと診断してもらえるまで、時間が半年〜1年はかかるのが一般的です。
場合によっては、この判断はその人の人生を左右する大事なことなので、時間をかけて判断したいという医師が多いです。
ただ、GIDの当事者にとっては、それまで十分自分に自問し決断していることなので、医師に長時間かけて判断してもらうことは無駄だなとも感じてしまいます。
もちろん自分でははっきりしない人には、時間をかけてゆっくり診てもらう必要があると思うので、早いことが良いというわけではないと思います。
ちなみにカウンセリングではだいたいのところは、自分史といって、今までの自分について様々なことを詳細に書いて医師に提出するので、自分史の書き方に悩んだり、書くのが大変という話を聞きます。
僕のようにはっきりと自覚をしていて、診断はあまり時間をかけたくないと思う人にとっては、自分史を書いたり、長い時間かけて判断してもらうのは面倒と思ってしまいます。
「自覚しているからGID(性同一性障害)の診断書を早く書いてもらうにはどうしたらいいか」
「どう考えてもGID(性同一性障害)なのに診断書を書いてもらえなかったらどうしよう」
など情報を知りたかったり、不安を解消したい人は多いと思います。
もっと言えば、「もうGID(性同一性障害)だってはっきり自覚しているし、早く治療を進めたいから、1日で書いて欲しい!」
という人もいると思います。
病院によっては一日で診断書を出してもらえるところがあるのを知ってますか?
僕は知人の紹介で、この診断書を、なんと1日で書いてもらうことができました。
タカがたった一日で診断書を取得した方法はこちら
その前に、まずはGID(性同一性障害)の判断基準について詳細を書いていきたいと思います。
まず判断される基準は、「反対の性別に対する強く、持続的な同一感があるか」です。
そのほかについては、子供の場合と成人の場合で異なるので、それぞれ紹介していきますね。
『子どもの場合』
・反対の性別になりたいという要求する。
・自分の性別が反対であるという主張を何回も言う。
・男の子の場合、女の子の服を着るのを好んだり、女装をするのを好む。
・女の子の場合、男性の服装のみを身につけたいと主張する。
・「ごっこ遊び」で、反対の性別の役割をしたいという気持が強く持続して、反対の性別であるという空想を続ける。
・反対の性別がよくやるゲームや遊びに加わりたいという強い要求。
・反対の性別の友達になるのを強く好む。
管理人タカの場合、ほとんど当てはまっていました。
『青年および成人の場合』
・反対の性別になりたいという要求をリアルに口にする。
・反対の性別として生きたい、扱われたいと思う。
・自分の性別に対する持続的な不快感や、その性別の役割についての不適切感、いわゆる合ってない感がある。
・反対の性別らしくなるために、性的な特徴を身体的に変化させるホルモン、手術などを要求する。
・自分が間違った性別に生れてきたと信じる。
いかがでしたか?
もしもほとんど当てはまっているとしたら、GIDである可能性は高いと思います。
このサイトには、僕の体験談や色々な情報を紹介しているので参考にしてみると、さらにGIDかどうか判断できると思います。